安東徳子のごきげん語録1283 5月7日
【伝わる話の"一手間"とは?】
「はじめての食感よ!
もうびっくり。
行列の意味がわかったわ。」
...
美味しい経験は
誰だって
人に伝えたくなる
...
だから
だれかれ構わず
伝えてしまうものだけど
...
そもそも
"甘いものが苦手"の人には
全く興味のない話
...
その価値をわかってもらうには
...
スイーツの話の前に
"スイーツのモチベーション"を
持ってもらわなければ
ならない
...
「スイーツって
あんがい美味しいな」
って思ってくれないと
まったくそのスイーツの価値は
伝わらない
...
...
「すごい間取りなの。
景色も最高!
まさにペントハウスね」
...
住む場所の豪華さは
誰だって
人に伝えたくなる
...
だから
だれかれ構わず
伝えてしまうものだけど
...
そもそも
「住む場所なんてどこでも同じ」
と思っている人には
全く興味のない話
...
その価値をわかってもらうには
...
住む場所の話の前に
"住む場所のモチベーション"
を持ってもらわなければ
ならない
...
「ステキな家に住みたいなぁ」
と思ってもらわなければ
話は始まらない
...
ステキな家へのモチベーションが
あってはじめて
ステキな家の話は
伝わる
...
...
「すごい即効力よ!
あっという間に
美白効果が出るの」
...
ビューティの経験は
誰だって
人に伝えたくなる
...
だから
だれかれ構わず
伝えてしまうものだけど
...
そもそも
キレイに興味のない人には
全く魅力のない話
...
その価値をわかってもらうには
...
ビューティの話の前に
"ビューティのモチベーション"を
持ってもらわなければ
話は始まらない
...
「きれいになりたい」
という気持ちがない人に
「きれいになれるよ」
という話しをしても
伝わるわけがない
...
伝わるコミュニケーションは
いきなり価値を伝えるのではなく
...
伝わるコミュニケーションは
相手の価値観を調べることから
始める
...
伝わらないコミュニケーションは
相手と自分の価値観が
同じだと思ってしまう勘違いから
生まれてる
...
ごきげんなコミュニケーションには
"モチベーション作り"
の一手間が必ずある
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